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ソフトウェアテスト・QA

株式会社電通総研様

後ろ倒しになりがちな初期開発をスケジュール通りにリリース

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企業や組織の課題をITで解決するSIerで、電通グループに属する株式会社電通総研様。金融機関や製造業などの有名企業をクライアントとし、情報システムの戦略企画や改善提案などのコンサル、金融機関向けの業務システムや自動化システムの開発・販売など、幅広い事業を展開しています。今回ProVisionは、電通総研様が委託されたECサイト開発のテスト設計からテスト実施、エビデンスの取りまとめまでをご支援しました。

弊社にご相談いただいた背景を教えてください。

ご相談した背景としては、あるお客様からECサイト開発の依頼をいただいており、その開発工程におけるテスト実施を外部のテストベンダーへ依頼したいと考えていたからです。外部への依頼を検討した理由としては、開発者がテストを実施してしまうと開発者の稼働が増えたり、本来開発に回すべき時間がバグを発見することにとられ、結果的に開発が計画通りに進められないといった問題が発生してしまうためです。今回のプロジェクトはそのような現象を防ぐために、外部のベンダーに参画いただくことが最適だと考えました。

弊社を選んでいただいた理由はどのようなところにございますか。

最初のご縁は弊社の元社員がProVisionさんに在籍しており、勧めてくれたのがきっかけでした。ご相談してみると提案の質やこちらの希望を叶えようとしてくれる姿勢などが非常に好印象で、社内での評価も高かったため、今回のプロジェクトをお任せすることとなりました。その後もご依頼したいプロジェクトがある際には、継続してお声かけさせていただいています。

現在弊社はどのようにご支援させていただいているのでしょうか。

全体的には、ECサイトの閲覧から購入に至るまでのすべての機能に対してテストを実施いただいたり、各所に確認が必要である少し複雑な作業等も対応いただいています。

テスト結果をまとめたドキュメントが無いと本番リリースが出来ないため、お客様の代わりにテストケースを作成してテストを実施、エビデンスをまとめるという作業も実施いただいています。

弊社がご支援していることで感じる変化や効果などはございますか。

やはり開発のスピードですね。初期開発はリリースが後ろ倒しになることが多い中、スケジュール通りに本番リリースできたことは大きかったです。プロジェクトの3分の1相当の仕様変更が進行する中で最終工程のテストである受入テストを実施して、かなりの量のバグを出していただきました。そのバグと修正も合わせて開発が急いで対応し、無事期間内でリリースすることができました。

今までいきなりテストベンダーさんに声をかけることはあまりなかったのですが、ProVisionさんに依頼したことで、もう今は必要不可欠になりました。今後も開発の規模に応じてProVisionさんにテスト支援をお願いしたいと思っています。

今後弊社に求めることやご要望はありますか。

普段ユーザー視点のテストをしていただくことが多いのですが、それだけでなくconsoleなどの開発ツールの操作を覚えて、それを使わないと出来ないテスト等を支援いただけると非常に助かります。私たちが手掛けるプロジェクトは業種や目的など多種多様ですし、クライアントの要望を叶える質の高いプロダクトをスピーディーに創るためには、やはり開発者には上流工程に工数を割いてもらいたいと考えています。そのため、ProVisionさんには今後テスト対象を拡大いただけると嬉しいです。実は昨年、すでにプロジェクトに入っていたProVisionの社員さんに試しに開発ツールの操作を伝えたところ、問題なく対応いただけていたので、今後もそういった作業は積極的にお任せしていけたらと思っています。

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